JetSlow × TULALA / ジェットスロウ × ツララ
JETSETTER 63C / ジェットセッター 63C
◆Length:6.3ft/仕舞い寸法約50cm
◆アクション:XH
◆4pes
◆セミハードロッドケース付属(プレデター)
★BAITCASTING ROD FOR HARD FISHING.
そもそも、釣りをするために旅をする者にとって釣り竿はシンボルのようなものである。
大切なブランクス部を保護するための強化プラスチック製のロッドケースには、夢と欲望までもが詰まっている。釣り旅をする者にとっては、このロッドケース自体が「魔法の杖」。この杖(rod)を持ち、魚がいるところならどこへでも行く。釣り人であることを杖が主張し、仲間を増やし、魚を見つければ、しなやかな竿を取り出して、振る。
ジェットセッターはジェット族という意味である。目的のために、ジェット飛行機でさえも駆使し、場所を問わず、どこへでも行く人達。ジェットセッターという名前をロッドやウェアにつけたのは、ジェットセッター達の旅の道具であること、という前提で作られているからだ。
新しいジェットセッターは、新型でも追加モデルでもない。
同じベイトキャスティングモデルである「61C」で釣りができるなら、そのままでいい。
内水面の魚ならば、ほとんどを相手にできるから。
61Cもこの「63C」も釣り上げる魚は同じかもしれない。
違う点は、大きく重いルアーをキャストできること、あとはヘビーカバーの下にいる魚やハードストラクチャーの中にルアーを送るときに必要な性能をもたせた。
まだ見ぬ、これから出会うであろう大魚とも落ち着いて対峙することができる。
どれほどまでの重さのルアーが投げられるか?
それはキャスティングスキルに寄るところが大きいのだけど、あえて言うなら、(気持ちよく投げられるかを言うなら)100グラムまで。
クラスはXH。
これは海外釣行で常用しているスライダー12Sやファッソ14、ベーシックサイズのビッグベイト(2オンスクラス)を、63Cで投げられるようにしたかった。
スローキャストするならば、4オンスクラスのビッグベイトもキャストでき、もちろんリトリーブ・アクションさせられるテーパーだ。
もうひとつはヘビーカバーでのフロッグゲーム、バズベイト、さらにはカバーを切り裂きながらのスピナーベイティング。
厚いカバーを破るヘビーテキサス、サステキをするためでもある。
唯一(だといいが 希望的に)、太刀打ちできないのは、高低差がある夏のカバー。
そういったカバーでスネークヘッドを狙うときは、レングスがもっと長くて、棒のようなロッドを使って欲しい。
ジェットセッター63Cは、4ピースで仕舞寸法が約50センチ。
機内持ち込み制限である最大全長の55cm以下とすることで、機内持ち込みを可能としました。
トランクやバックパックに忍ばせて行動できる。バズーカーと呼ばれるロッドケースは不要なので、上述した「魔法の杖」効果は残念ながら発揮できないが、そのかわり、高機動性を手に入れることができる。荷物がひとつ減り、空いた手で訪れた国の美しい風景を写真に収めたり、フレンチフライを食べながら歩いたり、大切な人の手を引くこともできる。
対象魚はすべての魚。投げるルアー、リグもあなた次第。もちろん、この竿を持って、どこへ行こうとあなたの勝手である。
Ford,Every Stream.
★jet-setter ジェット族。世界のどこへでも、せわしなくジェット機で飛び回り、好きなアクティビティのために旅をする人々。 「ジェット族」という名前をつけるべく、ツララに要請した旅するロッドが、ジェットセッター(ジェット族)シリーズです。