スプリットリングによってスリンヘッドとフックを繋ぐことで、フックの可動域が非常に広くなります。「スリンヘッド」最大の特徴は、ワーム本来の動きが出せる! シンカーは意外とワームの動きを束縛していたのです。ご存じでした?
まずはクロー系ワームを用意。ボトム周辺でザリガニの動きをイミテートします。ではザリガニの動きとは?ボトムのザリガニは、おそらくバスの気配を感じて威嚇行動、つまりハサミを上に振りかざし、隙を見て後方へダッシュして逃げるでしょう。
この一連の動きを、スリンヘッドとテキサスリグで行うのとでは動きに雲泥の差がでるのです。テキサスリグはワームが斜め姿勢になるのに対し、スリンヘッドはフックが広い稼働域を持つためワームが直立姿勢を見せるのです。これぞザリガニの威嚇ポーズです!そのままボトムでズル引きすると、ハサミを下ろして後ろにエスケイプする動きを演出できます。浮力の強いクローワームを使えばステイ時にハサミが浮き上がるので効果倍増!