MB-1102-TR Afterstorm SWELL Special【 三代目1102、 ウネリ 「BAIT」 スペシャル 】
平鱸専用設計
二代目1102BAIT、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重6.3g。 三代目1102BAIT、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重3.8g。 その差マイナス2.5g、40%の軽量化。 二代目1102、ロッド総自重240g。 三代目1102BAITロッド総自重212.4g(プロト)。 その差マイナス27g、11.5%の軽量化。 モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。 その上で、性能は初代を上回る。
「SWELL SPECIAL」がコンセプトはそのままにベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。 マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。 厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。 つまり、シャキシャキの胴調子。 胴調子とだけ書くと 「ん、ダルイのか?」 と思うかもしれないが、それは違う。 何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。 軟らかいはずが無い。 要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの26gミノーや28gバイブをフルキャストすると、硬めに設定したティップが即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニング
主に温帯低気圧によるウネリのサラシに特化したミディアムファストアクションの高弾性シャキシャキロッド。 シャキシャキではあるが比較的曲がりやすく、タメやすくバレ難い設計の平鱸用ベイト。 アンダールアーウエイトは10gまで対応し、15gから35gはキャスト・アクション共にストレス無く行え、特に16g~28gのミノーやバイブによるプラッキングゲームを得意とする。 磯ヒラは無論、サーフ等にてジグ40gのフルキャストによる遠投性能を活かし、広範囲をサーチできるフラット系にも対応。
【 テスト概要 】
風速が無風から最大でも8mまでの低気圧通過前後のウネリを基本に、爆風までも行かない8m程の北西風サラシにてテスト。 12cmミノー主体でミニマムは10cm前後10gが使えるウネリに負けない繊細なティップとペンデュラム回転によるジグ40gフルキャストが可能で60cm前後のアベレージクラスでもしっかりタメが効き、ランカークラス(6kg以上)になるほど安心感が増すようにバラシを軽減した軽量シャキシャキのダルさのない曲がる強靭なバットを設計。
【 テスト使用リール・ライン 】
● ベイト(無風ウネリ用) :'17Z2020SH BLACK LTD【巻き取り長さ85cm】 +PE2.0+リーダー30lb(1.5m)
● ベイト(南西風ウネリ用) :'17エクスセンスDC【巻き取り長さ91cm】+PE1.5+リーダー28lb(1.5m)
● ベイト(北西8m用) : '18アンタレスDCMDXG【巻き取り長さ93cm】+PE1.5+リーダー28lb(1.5m)
【モデル:MB-1102-TR 】
・長さ:11ft 0in
・継数:2本
・ライン:Max_PE 2.0号/Best_1.5号
・ルアー:Max_45g/Best_ミノー21g、バイブ28g
・ウエイト:221g