MMB-992-TR Nightriver BIG-ONE Special【 二代目992 「 BIG-ONE 」 ベイトスペシャル 】
超大型鱸族専用設計
初代992BAIT、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重6.6g。 二代目992BAIT、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重1.8g。 その差マイナス4.8g、73%の軽量化。 初代992BAIT、ロッド総自重219g。 二代目992BAITロッド総自重169g(プロト)。 その差マイナス50g、3%の軽量化。 モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。 その上で、性能は初代を上回る。
「BIG-ONE SPECIAL」がコンセプトはそのままにベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。 マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。 厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬く、バットは曲がる位置を下げている。 つまり、シャキシャキの胴調子。 胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。 何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。 軟らかいはずが無い。 要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの24gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。 ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。 慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。 掛けた魚をバラす事などあり得ない。
大型鱸族特化型リバープラッギングベイトロッドだがアンダールアーウエイトは8gまで対応する。 特に21gから31gはキャスト・アクション共にストレス無く行えるのでリバーは無論、サーフや大型ベイトの捕食パターンを得意とする。
足場の低い磯ヒラや大・中・規模河川で特に雨後の急流河川にて大型スズキ族を狙い、中型ミノー(120?~140?)からバイブレーション(21g~28g)30g前後のシンペンにてテスト。 川の激流や磯ヒラでの風・ウネリに負けないギリギリの繊細なティップとバイブ28gの快適な遠投性を重視し、容易にフルキャストが可能、ランカークラス(6kg以上)でしっかりタメが効き、恐怖心無く余裕を持ってリフトできる強靭なバットを設計。
【モデル:MMB-992-TR 】
・長さ:9ft 9in
・継数:2本
・ライン:Max_PE 2.0号/Best_1.5号
・ルアー:Max_45g/Best_ミノー24g、バイブ28g
・ウエイト:181g