MS-1202-TR Afterstorm BURNING Special【 三代目1202 「 バーニング 」 スペシャル 】
平鱸専用設計
二代目1202、チタンフレームSiCリングガイド単体総自重11.2g。 三代目1202、チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重6.9g。 その差マイナス4.3g。 38.4%の軽量化。 二代目1202、ロッド総自重277g。 三代目1202、ロッド総自重227g(プロト)。 その差マイナス50g。18%の軽量化。 モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。 その上で、性能は二代目を上回る。
二代目1202のティップはフル30t、バットは30t+40tに対し、三代目1202はティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tをコンポジット。 ティップ、バット共に「張り」「感度」「反発力」が向上。 マンドレルテーパーに関しては、ティップ・バット共に若干ではあるがテーパーを変更し細身に仕上げ、MAXルアーウエイトも10gUPの50gにスープアップ、今まで以上に軽快で攻撃的なプラッギングが可能。 「MS-1202-TR」このロッドの登場で、現在主流であり、平鱸ロッドの基準となっている11フィートという長さが覆ることになる。 セブンセンス誕生から12年。 長年開発を続けて思い描き続けてきた軽量化の答えがようやくこの「MS-1202-TR」で実現した。 はっきり言う。 このロッドは11フィートと錯覚するほど軽い。 キャスティングはもとより、ルアーの操作からフッキング、ファイトに至るまでの何もかもが、今までの12フィートとは次元が違う。 パワーを犠牲にせず進化・軽量化させることへの難しさに一つの答えを出したこの「バーニングスペシャル」で竿屋の「燃え滾る情熱」を是非、感じて頂きたい。
風速が無風から最大でも10mまでの低気圧通過前後のウネリを基本に、爆風一歩手前の10m予報の北西風サラシにてテスト。 12cmミノー主体でミニマムは7cm前後、10gや7gジグヘッドワームが使える暴風下やウネリに負けない繊細なティップとペンデュラムや振り子によるジグ45gフルキャストが可能な60cm前後のアベレージクラスでもしっかりタメが効き、ランカークラス(6kg以上)になるほど安心感が増すようにバラシを軽減した軽量シャキシャキの11フィートの使用感を求めてダルさのない曲がる強靭なバットを設計。
【モデル:MS-1202-TR 】
・長さ:12ft 0in
・継数:2本
・ライン:Max_PE 2.0号/Best_1.5号
・ルアー:Max_50g/Best_ミノー21g、バイブ28g
・ウエイト:236g