MWB-902-TR ZENGAKE Special【 二代目902 「 ゼンガケ 」 ベイトスペシャル 】
ウェーディング専用設計
初代902、SiCリングガイド単体総自重3.7g。 二代目902、トルザイトリングガイド単体総自重1.8g。 その差マイナス1.9g、51.4%の軽量化。 初代902、ロッド総自重185g。 二代目902ロッド総自重152g(プロト)。 その差マイナス33g、17.8%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。 その上で、性能は初代を上回る。
「ZENGAKE SPECIAL」がベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。 マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬くバットは曲がる位置を下げている。 つまり、シャキシャキの胴調子。 胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。 何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。 軟らかいはずが無い。 要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの18gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。 ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。 慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。
そして、想像してほしい。これは「ZENGAKE」である。掛けた魚をバラす事などあり得ない。
2014年春、初代から10年の時を経てミッドウォーター新生ベイトが誕生する。
大・中・小規模河川での落ち鮎シーズンや初冬のサーフでのサヨリパターンにて中・大型マルスズキを狙い、中型ミノーからバイブレーションを使用し、10g前後のシンペンが扱える繊細なティップと23gバイブをペンデュラムによるフルキャストができるバットを設計。 メインルアーウェイトはミノーで16g~19g前後、バイブは18gが扱いやすく、およそ1.2kgのドラグテンションでバットが入り、アベレージクラスの2~4kgとのやり取りが非常に楽しめ、5?クラスを片手で溜めつつ余裕を持ってコントロールでき、スピニングよりも若干バットが入るように設計。
【モデル:MWB-902-TR】
・長さ:9ft 0in
・継数:2本
・ライン:Max_PE 1.2号/Best_1.0号
・ルアー:Max_28g/Best_18g
・ウエイト:152g