MSS-962-TR River PLUGGING Special 【 二代目962 「 プラッキング 」 スペシャル 】
急流河川専用設計
初代962チタンフレームSiCリングガイド単体総自重10.2g。 二代目962チタンフレームTORZITEリングガイド単体総自重4.0g。 その差マイナス6.2g。 60.8%の軽量化。 初代962、ロッド総自重177g。 二代目962、ロッド総自重155g(プロト)その差マイナス22g。 12.5%の軽量化。 モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。 その上で、性能は初代を上回る。
初代962のティップはフル30t、バットは30t+40tに対し、二代目962はティップに30t+40t、バットには30t+40t+46tをコンポジット。 テーパーも若干ではあるがUPさせている為、ティップ、バット共に「張り」「感度」「反発力」が向上。 MAXルアーウエイトも3gUPの38gとなり、今まで以上にミノー主体の攻撃的なプラッギングが可能。 通常、ブランクスを高弾性化すると反発力が上がり過ぎ、結果、ミノーのキャスト(遠投性能)が低下する上、ミノー特有の流れの変化やヨレ場のサーチが分かりにくくなり、扱い難いロッドになるが、この二代目962はティップ先端部をミノー専用にセッティングしたコンポジットブランクを採用している為、ミノーがもたらす情報が手に取るように分かるブランクスへと進化させている。 よって、高弾性化にもかかわらず、バットの「タメ」はしっかりと効き、ダルさを排除した、まさに「プラッギングスペシャル」の名に恥じない完成度を実現。 初代962のコンセプトにもある、「言葉で言うのは容易いがこれを形にするのは容易ではない」この言葉の意味は二代目962を持てばすぐに分かる。
大・中・小規模河川で特に雨後の急流河川にて中・大型マル・ヒラスズキを狙い、中型ミノー(120?~140?)からバイブレーション(18g~28g)を使用し繊細且つ高感度で喰い込みを重視したアタリの取り易いティップとペンデュラムによる1ozフルキャストが可能なバットを設計。 メインルアーウェイトはミノーで16g~24g前後、バイブは18g~28gが扱いやすく、およそ1.4kgのドラグテンションでバットが入り、4~6kgとのやり取りが非常に楽しめ、7?クラスを片手で溜めつつ余裕を持ってコントロールできるように設計。
【モデル:MSS-962-TR】
・長さ:9ft 6in
・継数:2本
・ライン:Max_PE 1.5号/Best_1.2号
・ルアー:Max_38g/Best_ミノー21g・バイブ26g
・ウエイト:165g